日時・平成20年3月26日〜28日
場所・中国、蘇州・上海    
人数・11名、団長、北川法夫府議

調査目的

1、近年急速に発展をしている中国・蘇州、上海を訪問した。
  蘇州を中心とした企業誘致を積極的に行っている工業区を視察し、日本企業に積極的に投資を求めている関係者に、大阪府の中小企業の現状を紹介し、中国の市場が、どの様な日本の商品、技術を求めているか、情報を提供して頂いた。

2、国策として、積極的に観光客の誘導を行っている、水郷を行かした街、周荘を訪問し、現地政府関係者と意見交換を行った。水都大阪の観光に活かせる事例もあり、参考になった。

3、現地日系企業を訪問、一社目は、日本人が経営しているゴルフ場視察、利用客は駐在員の家族が多く見られ、日本とほとんど変わらぬ料金で、同じようなサービスが提供されていた。二社目は、日本の伝統文化、祭りの化粧回し等を生産している工場を視察、日本人経営者が移り住み、厳しく指導、材料等も日本から取り寄せ、良質な製品を生産している。

4、橋下知事と共に、2010年に開催される、上海万博の現地視察をおこないました。万博の進捗状況を確認し、現地スタッフと意見交換をおこない、産業ゾーンの設計をおこなっている日系企業から大阪府の取り組みはかなり遅れていると、指摘があった。

最後に6月訪問予定の日中議員連盟の親書を上海人民代表大会常務委員会に手渡した。
また、今後、日中間の草の根交流を積極的に進めることを確認した。
最後に、大阪湾で取れたいかなごを、岸和田で加工した、泉州産のくぎにを持参し、お土産として、食事時に紹介し、大阪産の水産加工品のPRを致しました。